私たちがおすすめする東南アジアの国々のリストを以下にご紹介しています。リストを絞り込むのはとても大変でした。なぜなら、たった一つの国だけでも、隅々まで探訪しようとすれば何か月もかかってしまうからです。でも、このリストはスタートガイドとしてはお役に立つはずです。
世界最大の大陸は、美しい自然、独自の文化的な伝統、歴史ある建築、そして美食の宝庫として、数多くの旅行者を惹きつけてきました。それぞれの個性はあるものの、どの地域でも、魅力あふれる食、文化、そして歴史を体験することができます。
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南アジア、モルディブ
風景はもちろんのこと、サンゴによって形成されたモルディブのビーチも素晴らしいものです。石英の砂でできている多くのビーチと違って、サンゴのビーチは、乾燥し、太陽の光によって脱色された藻類によってできています。サンゴから成るビーチは珍しく、その割合は世界中のビーチの中のたった5％に過ぎません。
モルディブの最大の魅力のひとつが豊かな海の生態系です。そして、モルディブでのアクティビティの中でも特におすすめなのがシュノーケリングです。水の中に入った途端、豊かな色彩をしたさまざまな魚たちやサンゴに出会うことができます。もうひとつ、モルディブのおすすめのアクティビティは、アダーラン フドゥランフシ(Adaaran Hudhuranfushi)リゾートで体験できる「ウォーター・フライイング」です。
ラグジュアリー体験はそれだけではありません。プライオリティ・パスのメンバーシップをお持ちの方であれば、モルディブのMoonimaa Loungeで至福の時間をお過ごしいただけます。搭乗するフライトを待つ出発前のひととき、快適な場所でさまざまな特典をお楽しみください。
東南アジア、タイ
ゾウはタイの国のシンボルであり、とても大切にされています。Elephant Nature Parkでは保護されたゾウのリハビリが行われており、ここを訪問することはその活動の支援となります。ゾウとの触れ合いを楽しみながら、ラグジュアリーな滞在も満喫したいという方には、受賞歴のあるElephant Hillsがおすすめです。快適なテントを使用したキャンプ風の宿泊施設で、さまざまな動物たちとの触れ合いを体験できます。タイで最も倫理的なかたちで運営されているゾウのサンクチュアリをぜひ体感してみてください。
バンコクはタイの首都であり、王宮(Grand Palace)はバンコクでも最も有名なランドマークとなっている建物です。1792年に建設されたこの建物は、150年間にわたってタイ国王の住居として使用されていました。市内にいくつかある水上マーケットもすばらしい場所です。バンコクを訪れている間に少なくとも1つは訪れておきたいもの。バンコク市内を流れる川の魅力は水上マーケットだけにとどまりません。バンコクの交通輸送において、川は重要な役割を果たしています。水上タクシーや水上フェリーを利用すれば、市内を移動できるほか、サムイ島(Koh Samui)へ行くこともできます。この島では、美しいビーチで遊んだり、ナムアンの滝(Namuang Waterfall)の雄大な景観を満喫できます。また、ジープサファリツアー(Jeep Safari Tour)も楽しめます。
バケーションを締めくくるのは、プーケット国際空港のCoral Beach Loungeでのリラックスタイム。フライト前のひとときを、ゆったりとくつろいでお過ごしください。
東南アジア、シンガポール
旅慣れた旅行者に空港の楽しみ方を改めてお伝えする必要はないかもしれませんが、ジュエル・チャンギは一味違う空港です。毎年、世界の空港トップリストの上位にランクインしています。7階の高さから流れ落ちる屋内の滝「レインヴォルテックス(The Rain Vortex)」や、吊り橋状の遊歩道がある屋内の森、そして300を超える店舗が、この空港の見どころです。乗り継ぎ待ちの旅行者にとって、この空港はこれまでと全く異なる体験をもたらしてくれます。24時間前からチェックインを開始し、空港を満喫するための時間を確保できるようにしている航空会社が多くあります。
シンガポールの魅力は空港だけではありません。見どころのひとつが世界初のナイトサファリです。900種以上の夜行性の動物たちが自然の環境の中で暮らしています。
チャンギ空港のSATS Premier Loungeは、アジアのプライオリティ・パス・ラウンジの中でも最高の評価を獲得しています。長時間のフライト前、またはフライト後にしっかり休息を取れるほか、シャワーを浴びてリフレッシュすることも可能です。
ここでご紹介した素晴らしい観光地のいずれかを訪れるなら、最高の旅の写真を撮影するためのヒントもぜひご覧ください。