レスポンシブル・ワイルドライフツーリストの手引き
レスポンシブル・ワイルドライフツーリズムは、野生動物の保護と現地の地域社会の経済にポジティブなインパクトをもたらします。では、ベーシックなルールを確認していきましょう：
野生動物は野生の中で観察しましょう。信頼性の高いジープサファリ、経験豊富なガイドと行くブッシュウォーク、あるいは野生動物保護ツアー。どれを選んだとしても、動物たちを観察する最も責任ある方法は、彼らの自然の生息地に足を運び、遠くから静かに観察することです。
たった1匹の野生動物の生き生きとした姿を、その自然の生息地で見つけることは、檻の中にいるたくさんの動物を眺めるよりもはるかに満足度の高い体験となることでしょう。ワイルド＆フリー(野生の中で自由に) – それこそがあるべき姿です! レスポンシブル・ワイルドライフウォッチングのヒントをいくつかご紹介します：
•動物たちの行動や静かな環境を乱すこと無いよう、いつでも十分な距離を保つ
•動物たちの邪魔をすることの無いよう、観察グループは各アクティビティに合わせた小さな規模に保つ
•動物たちを驚かせないよう、音は最小限に抑える
•走ったり、泳いだり、飛び立ったりしている最中の動物たちを追わない
ガイドや公園当局に、現地のワイルドライフウォッチングのルールを確認してください。ほとんどの国立公園や保護区ではそうしたルールが整備されています。ガイドラインがあれば、野生動物を責任ある方法で観察し、またその時間を思う存分楽しむことが可能になるでしょう。
南アフリカ(South Africa)
ビッグ・ファイブと自然がつくりだす息を呑むような美しさに出会える地、南アフリカ。ここでのサファリ体験は、ご家族連れやハネムーン カップルにぴったりです。子供から大人まで、冒険を愛するすべての人々におすすめできます。
大人気のクルーガー国立公園は必見。ヨハネスブルクからわずか4時間半でアクセスできます。クルーガー国立公園には、限定のサファリパッケージと組み合わせた様々な宿泊オプションが用意されており、お好みの冒険タイプに合わせた最適なプランをお選びいただけます。ご予算抑えめのセルフドライブサファリはその一例です。動物たちの観察に最適なのは、早朝や午後の遅い時間。日中の最も暑いときを避けた時間帯は、野生動物たちも活発になるからです。野生動物を写真に収めるのに最高の光が得られ、ライオンたちも獲物を求めて動き回っていることでしょう。では、サファリ旅行の荷造りをする際のマストアイテムと、アフリカンサファリにおすすめの人気とラベルアプリをご紹介します。
もちろん、旅はまだ続きます。プライオリティ・パス・メンバーシップを使って、ヨハネスブルクとダーバンの空港ラウンジをご利用いただけます。静かな空間で、ゆっくりとおくつろぎください。
タイ訪問をご計画されていて、同地域の豊かな動物相の観察を楽しんでみたいのであれば、タイ北部にある象の保護とリハビリのための施設、エレファント・ネイチャーパークがおすすめです。
この象の聖域を訪れる観光客は、象の水浴びを見学したり餌付けを体験したりできます。また、パーク内では他の動物の観察やウォーター ラフティングなど、他のアクティビティを楽しむことも可能です。象との交流から寺院でのエチケットまで、チェンマイ県に滞在中にサステナブルツーリズムをサポートする方法をご紹介します。訪問およびボランティアの様々なオプションはこちらでご覧ください。
タイのワイルドライフ探検に行かれるなら、プライオリティ・パス・メンバーシップをぜひご利用ください。同国の9つの空港にある43の空港ラウンジでおくつろぎいただけます。
オーストラリア(Australia)
体験のご予約の際には、ぜひエシカルなツアーオペレーターをご検討ください。そうすることで、レスポンシブル・ワイルドライフツーリズムを支援できます。おすすめの体験があります – コアラ・リカバリー・エクスペリエンスはいかがですか? この体験への参加を通じて、コアラの保護・調査活動を積極的に支援することができます。最大3日間をメルボルンの西にあるグレート・ウェスタン・プレーンズで過ごし、生物多様性を促進する植樹活動や、オーストラリアを象徴する動物であるコアラの保護活動に携わりましょう。
休暇の終わりだからといって、暗くなる必要はありません。メルボルンまたはシドニーからご出発であれば、お手持ちのプライオリティ・パスを使って、空港ラウンジでゆっくりとくつろぎながら旅の疲れを癒してください。
アプリの最新バージョンをダウンロードして、空港ラウンジやご旅行体験の最新情報を確認しましょう。ご自身のメンバーシップでご利用いただける特典のチェックもお忘れなく。